CTPとは「Computer to Plate」の略称で、通常はDTPデータ→フィルム出力→刷版作成という手順ですが、CTPの場合はそこからフィルム出力という工程をとばして、デジタルデータから直接刷版を出力するシステムです。従来の工程を短縮することでスピードアップや高生産性の実現、また環境への配慮も考えられています。

(菊半裁判シルバーディジプレート用セッター)


 COMTOPは、優れた画像再現性と印刷特性を誇るシルバーディジプレートの特長を最大限に引き出す内面ドラム方式の高精度・高品質プレートセッターです。
 コストパフォーマンスの高さと安定した品質、フレキシブルな操作性など、他のプレートセッターを寄せつけません。


 三菱のCTP製版機は、シルバーディジプレートという特別な版材を使用します。これは通常のアルミ版に比べるとコストパフォーマンスに優れ、品質的にはアルミ版と同等の印刷が得られます。アルミ版に比べるとかなり薄く、弾力性があってどちらかというとフィルムの感触に近いようです。
 細線・網点の再現性に優れ、キレのよいシャープな印刷を実現する刷版ができあがります。高い品質と安定性を誇るプレートです。